【感動】「因果の法則」と「万善簿の教え」について社長から聞いたこと。
こんにちは。はぴ・ぽじです。
今日は、会社で1ヶ月に1度の社長研修がありました。そこで聞いたステキなお話をシェアします。
因果の法則
因果の法則とは、いいことを考えて、いいことをすれば、良い結果が出る。反対に、悪いことを考えて、悪いことをすれば、悪い結果が出るということです。
なにやら「引き寄せの法則」や「思考は現実化する」という考え方にも近い気がします。自分の心にあったことを社長が口にしていたのが、嬉しくなりました。
ここまでは、自分の中にある考え方でしたが、次に聞いた話にははっとさせられました。
「因果の法則が本当にあって、すぐに結果が出るのなら、皆努力する。しかし、実際には、すぐには結果は出ない。むしろ、悪いことをしていても、運命に引きずられて良い結果が出てしまうこともある。」
ああ、確かになあ、と思いました。どんなに良い行いをしていても、どうしてもうまく行かないこともあります。
社長がいうには、人生を決めるには、「努力」と「運命」の両方があり、まずベースに運命があります。だから、運命に引きづられて、悪い行いをしてもいい結果が出る時もあれば、反対に、良い行いをしても悪い結果が出ることもあるのだそうです。
しかし、運命にめげず、いいことをし続ければ、よい時はさらによく、悪い時にもどん底にまではいかずにすむのだそうです。
そして、この因果の法則は、すぐには結果は出ないけれど、10年経つと結果が出始めて、30年経つ頃には9割結果が出るとのこと。
時には、がんばってもがんばっても結果が出なくて落ち込むこともあるけれど、そこで絶対に悪い方向には向かいたくない。長いスパンで見た時に、いい方向に因果の法則が向かうような行動を常に心掛けようと思えました。
万善簿の教え
因果の法則とともに、社長がお話してくださったのが「万善簿」の話。
万善簿とは、江戸時代の儒学者・広瀬淡窓(ひろせたんそう)が行っていた修行の一つです。
これは、一日を振り返って、良い行いをしたら白丸(〇)、悪い行いをしたら黒丸(●)をつけ、白丸の数から黒丸の数を差し引いたものの数をその日の純粋な善行の数とします。そして、その合計が一万になるのを目指したというものです。
因果の法則で良い結果を出すためには、常に良いことを考えている必要があります。そして、それに最適なのがこの「万善簿」。
この流れで次に気になることと言えば、何が善で、何が悪なのか、ということですよね。社長は、この後で会社のモットーについて話し、モットーを基準に「善」と「悪」の判断をするように教えてくれました。
なんだか、色々な発見があった研修でした。「万善簿」については、実際にやってみたいと思いました。それと同時に、何が善で、何が悪かは、自分なりの答えを持っている必要があるとも思いました。(会社にずっといるつもりはないので)
明日もハッピーでポジティブな1日になりますように♪ぐっばい。
次回予告:私にとっての「善」と「悪」