喉元過ぎれば本当に熱さを忘れることはできるのか。
こんにちは。はぴ・ぽじです
私は感情が動きやすいタイプで、よく言えば「感動しやすい」、悪くいえば「傷つきやすい」性質です。
そういう性格なので、日々落ち込んだり、考え込んでしまうことが多々あります。
ブログでは自分の考えたことを出せるので、とても気持ちがすっきりします。
ブログを初めてから、「ああ、これブログに書こう」と思うことが増えました。そして、それと同時に「書こうと思っていたのに、忘れてしまう」ということも意外とありました。
「あんなに書きたかったのに、なんで何書きたかったか忘れちゃったのかな…」
と落ち込む時もありましたが、そんな時に
【喉元過ぎれば熱さ忘れる】
ということわざを思いだしました。これは、熱いものでも飲み込んでしまえば、その熱さを忘れてしまうことから、苦しいことも過ぎてしまえば、忘れ去ってしまうという意味です。
そもそも文を書きたいと思う時というのは、基本的に「何かいいこと/いやなことがあった時」です。
でも、時間がたてば忘れてしまうこともあります。だからこそ、一瞬一瞬を文章に残すとは大切なんだよな、と思ったりもします。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざについて考えていた時、「じゃあ、大学時代の超いやな思い出とか、未だにフラッシュバックするあの経験はなんなんだ」って考えたんです。
それで、気付きました。
喉元を過ぎたときにやけどしない程度の熱さだったら、すぐに忘れることができる。
でも、喉元を過ぎるときにやけどしてしまう位の熱さだと、当たり前だけどやけどをする訳です。
そして、そのやけどの痛みは治るまでなくなることはありません。
ここで、とても大切なことは、「熱さは一瞬だけど、やけどをしちゃえば、痛みはある期間続く」ということです。
私が嫌なことをフラッシュバックしてしまうのは、ちょうど良い熱さではなく、心が悲鳴をあげてしまうくらいの大やけどみたいな経験だったからのかもしれないなあ、と思いました。
嫌なことがあった時に「喉元過ぎれば熱さ忘れるから」ってがんばるのもいいかもしれません。
だけど、がんばりすぎてやけどしちゃったら元も子もなくて、一瞬で過ぎ去るはずの熱さが一生モノになってしまうことだってあるんだよなあ、ってことは忘れないようにしたいです。