誰かにとっての日常は、誰かにとっての非日常だ。

こんにちは。はぴ・ぽじです。

今日は仕事がお休みでした。家の近くのスーパーで買い物してたら、会社の同期に会いました。

支店が違って1ヶ月に1回くらいしか会わないし、同期同士そんなに交流もないのですが、ついつい声をかけてしまいました。

「元気?遅い時間まですごいね」とかそんなたわいもない会話をかわしました。

気になったのは、彼のバイクです。

新聞配達という職業柄バイクは生活必需品なのです。普通のバイクとは違って、新聞が入るように前かごは大きくなっています。

さらに、雨が降った時に新聞が濡れないように、ビニールのようなものもついています。

そのビニールの部分が私の目を惹きました。

買ったばかりの時仕様ではありませんでした。彼自身の工夫なのでしょう。ゴムやひもなどで、うまくビニールをくっつけてあったのです。

「おお」「へえ」

そんなうまく言葉にできないような感情が湧きました。

多分彼にとっては、そのバイクの光景は当たり前で、日常的なものであることでしょう。

しかし、私にとっては新鮮なものに写りました。

誰かにとっての日常は、別の誰かにとっては非日常なのかもしれない。そう思いました。

最近、仕事にマンネリ化を感じていましたが、それはよく言えば仕事に慣れてきたということ。

私にとっては、日常であることも、他の誰かからみたら、とても興味深いものに写るのかもしれません。

マンネリ化をなくしていくためにも、もう一度新しい目で自分の仕事を見たいと感じました。

自分の目だけでは無理だったら、他の人と会話をしてもいいし、ブログにつづってみてもいいかもしれません。

自分にとっての日常は、ともすればつまらないものに見えがちです。でも、だからこそ、そのつまらなく見えている日常を面白くする工夫をしていきたい。そんな新しいことに気付かせてくれた同期に感謝の気持ちでいっぱいです。

以上、はぴ・ぽじでした。ぐっばい。