吃りを隠すために、やってきたこと。
どうも、はぴ・ぽじです。
今福山雅治さん主演のドラマで、吃音がテーマとしてとりあげられてるらしいですね。
一度だけ見ましたが、自分と重ね合わせ過ぎて、苦しくなってしまい、以後見ていません。
以前の記事でも書きましたが、私が吃り始めたのは中学生の時。
今22才なので、吃り始めてから、10年が経ちました。
吃ってしまう場面って、意外とたくさんあったりします。
その度に、私がどうやって乗り越えてきたか紹介します。
⑴言い換える。
例えば、「明日」が言いにくいとしたら、あえて日付で「22日」と言ったりしてました。
自分が言いにくい言葉を避けて、言える言葉に変換するのは、常套手段でした。
⑵人に言ってもらう。
「あれ、なんて言うんだっけ?福山雅治主演のドラマ…」
「ラブソングのこと?」
「あぁ、それそれ!」
こんな感じですね。
本当は「ラブソング」っていう名前もわかってるけど、言いづらいから、あえて人に言ってもらう。
この方法も割と使ってました。
⑶形容詞を付ける。
例えば、「美味しい」と言いたいけど、うまく言えない時には、
「すごく美味しい!」とか「めっちゃ美味しい!」というように、言いたい言葉の前に形容詞を付けていました。
一連の流れでなら、吃らずに言えることもあるんですよ。
⑷体でリズムをとる。
普段の会話なら、⑴から⑶でどうにかなるのですが、本読みなどで決まった文章を読まないといけない時には、つっかかってしまったら、手で体を叩いてリズムを取っていました。
そのリズムに合わせて、タイミングを見計らって声を出していました。
今パッと思い出せるのは、このくらいですかね。
今は「吃る自分も悪くない」と思えるけれど、当時はバレたくなくて、必死でした。
その結果、こんな方策が生み出されたんですね。
どなたかの参考になれば幸いです。